【Exclusive News !!】 2011年3月4日
絶妙のタイミングで緊急出版! 早くも話題に!
『大相撲「八百長」の研究』の濃くて考えさせられる中身
大相撲が八百長問題で揺れるなか、その核心をズバリと突く本が緊急出版された。
書いたのは、フリーライターやジャーナリストたちのグループで、これまで英国のブックメーカーで相撲ベッティングを楽しんできたグループ。
彼らは約20年前から、相撲を研究し、相撲には八百長(注射)と真剣勝負(ガチンコ)があることを知り、その研究にいそしんできた。その成果をいったん本にしようとまとめたのが10年以上前。
しかし、このとき、週刊誌で八百長告発をしていた大鳴門親方が怪死したので、断念したという。
ところが今回、ケイタイメールで八百長が明らかになったので、旧データをもとに、新たなデータを加えて発刊にいたった。
本書で、彼らは「注射とガチンコがあるからこそ、相撲は楽しいし、日本の伝統文化である」と述べ、そのシステムがどのように成立し、今日まで発展を遂げてきたのかを解明している。
また、その手口とはどのようなものなのか? これまでに、歴史に残るどのような八百長があったのか?まで、かなり詳しく解説している。
本書の章立ては、次のようになっている。
- 第1章 八百長村は大騒ぎ
- 第2章 ベッティングから見た大相撲
- 第3章 大相撲八百長の半世紀
- 第4章 年寄株と力士の報酬
- 第5章 愛すべき力士の世界
- 第6章 注射システムの研究
- 第7章 注射の見破り方
このなかで、興味深いのは、第3章だ。
かつての栃錦・若乃花戦、柏戸・大鵬戦、千代の富士・旭富士戦、千代の富士53連勝などの歴史的な八百長が記述され、さらに 輪島、北の湖、小錦、曙、若・貴兄弟横綱の相撲も分析されている。
そして、現在の琴欧州、魁皇などの大関互助界から、朝青龍、白鵬の両横綱によるモンゴル支配までが、順に語られている。
また、最終章では、注射の見破り方として、10以上のポイントが挙げられている。
たとえば、『1、注射の決まり手は「寄り切り」「押し出し」がほとんど』とされ、そのデータが示されている。その理由は『それ以外の決まり手だと面倒くさいからでもある。最近の力士は、とくにケガをするのをいやがる。下手なことをやって転ぶとケガをする場合が多いし、砂がついて風呂で洗うのが面倒だということもある』とのことで、例外は「吊り出し」だそうだ。
また、『2、投げ技の場合、土俵中央で決まれば注射』だそうで、その理由は『土俵際の投げだと、段差のある土俵下に転落するから、ケガをする確率が高くなる』からだという。
著者代表の田端良彦氏は、著名な書籍デザイナーでライター、編集者でもある。今回の出版に際して、「この本で相撲を見る見方が劇的に変り、さらに相撲が楽しくなると思います。いずれにしても、野暮なことは言わないで、早く相撲を再開してほしい」と、コメントを寄せてくれた。

関連サイト 『大相撲研究室』

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